本文へスキップします。
  • ホーム
  • 能力開発研究
  • 平成30年度「認知症介護におけるストレス対策研修に係るテキストに関する研究会」

平成30年度「認知症介護におけるストレス対策研修に係るテキストに関する研究会」

『みんなで考える認知症ケア ~利用者の気持ち、みんなの気持ち~』

高齢者人口の増加に伴い、認知症を発症する人も増加し、2025年には1,300万人以上が認知症及びその予備群(認知症:730万人、MCI:580万人)になると予測され、日本は未曾有の「認知症社会」へ突入することになります。これら認知症の人に対する介護は、介護労働者にストレスを与え、この結果生じるバーンアウト(燃え尽き症候群)により介護労働者の離職願望が高まる傾向があります(平成29年度介護労働実態調査特別調査)。
このことから、介護労働安定センター内に「認知症介護におけるストレス対策研修に係るテキストに関する研究会」を設け、ストレスが原因となる離職の防止・人材定着を図ることを目的に、介護職員が認知症介護によるストレス軽減のための対応方法を具体的に学ぶことのできる研修カリキュラムを作成したところです。
本テキストは平成29年度に作成した研修カリキュラムに基づき、研修で使用するテキストですが、自習教材としても利用できるようにしました。認知症の人の介護でストレスを感じている方のストレス軽減に少しでも役立てば幸いです。

テキスト