
介護労働安定センターは、平成4年の設立以来、介護労働者の雇用管理の改善、能力の開発・向上、介護労働力の適正な需給調整のための援助等、介護労働者の雇用の安定と福祉の増進のために努めてまいりました。
我が国の高齢化が進む中、介護保険制度が社会に浸透し、介護サービス利用者は急速に増加してきました。一方で、介護労働者の不足を訴える事業者は多く、専門性を持った質の高い介護労働者が求められています。
このような状況から、良質の介護労働者の確保と介護サービスの充実を図るため、当センターでは、今年度、次の点に重点をおいて取り組んでまいります。
第一に、介護事業主等し対して、従業員の定着率の向上を目指した雇用管理改善の支援を行ってまいります。その中で、介護労働者の新規雇用を支援する介護関係助成金制度については、介護基盤人材確保助成金の申請相談と、介護雇用管理助成金の支給を担い、引き続き活用を図ってまいります。
第二に、介護労働の教育訓練の充実に一層力を入れ、離転職者に対する訪問介護員養成研修を確実に実施するとともに、高度で実践力のあるホームヘルパーの育成に努めてまいります。
第三に、家政婦(夫)紹介所及びケア・ワーカーに対する支援として、健康診断助成金の支給、ケア・ワーカー等福祉共済制度の運営のほか、介護クーポン制度により助成を行ってまいります。
今後も引き続き、皆様のご指導、ご協力をお願い申し上げます。
財団法人 介護労働安定センター
会 長 樋口 冨雄