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■介護現場の生産性向上に向けた研修(伴走支援モデル事業所成果報告会)開催報告
2月13日(木)多くの方々にご参加頂き、介護現場の生産性向上に向けた研修会 及び 生産性向上伴走支援モデル事業所様活動成果報告会を開催しました。
当日は会場内で、見守り機器、移乗支援機器、移動支援機器、機能訓練支援機器などの体験展示会も開催しご参加頂きました多くの方々に見学、体験していただきました。
<プログラム>
◆講演:「介護における⽣産性向上の取組みにおける壁と乗り越える上での重要ポイント」
株式会社T R A P E 代表取締役 鎌田大啓氏
◆伴⾛⽀援モデル事業所における実践報告 &インタビュー&質疑応答
株式会社ライフサポート山野 安住野様
社会福祉法人浩喜会 特別養護老人ホームうみべの家様
社会福祉法人北養会 特別養護老人ホームもくせい様
以下、当日のアンケート及びコメント一部抜粋です。
Ø今回の講演は、皆様の介護経営やよりよい現場づくりの参考になりましたか?
・業務改善に向けて初めに何から取り組めば良いのか分からない状態だったので、取り組み方の選択肢の1つとして学ぶ事が出来たので良かった。
・DXを進めていく中で、必ず課題(壁)に当たる時がありますが、立ち止まり、戻り、ひとつひとつ丁寧に取り組んで前に進める事が大切だと改めて感じました。ICT化の導入はもちろんですが、施設全体への拡散、浸潤が大変だと感じています。
・業務の見える化が中々出来なくて難しかったが参加させて頂いたことで実行に移すことが可能になった。可能になった事で事務の効率化を計る事が出来た。
・生産性向上の取組みのステップの説明がとても分かり易く自施設でもこのステップに合わせ課題を改善出来るように努めたいと思った。
・それぞれの事業所の課題から解決に向けたプロセスまで詳細に分かり易く学ぶことができた。
・生産性向上の考え方の説明と具体事例の紹介でよく理解できました。
Ø 取組みを行う上で業務改善支援や伴走支援などの後押しを希望したいですか?
・職員のタイムスタディーを行おうと思いました。理由は職員の差を見える化する事でやるべきことが明確になると思った。
・生産性向上委員会はあるものの、やるだけになってしまっていて先ずは準備が必要。あせらず、何が問題なのか課題から洗い出す必要がある
・業務の洗い出し専門職としての役割、課題の明確化、細分化⇒見える化⇒生産性向上。マスターラインの作成を改めて行う。
・生産性向上の取組みを始めてはいるが準備段階での取り組みが足りなかったかと思う。
・課題の見える化をフロアを絞って行う必要を感じた。全職員で一斉に行おうと思いすぎていた。
・事業所の様々な取り組み、成功や失敗が沢山聞けて良かったです。自分たちはどうしたいのか?どういありたいのか?を常に探っていきながら、ありたい姿を求めて行きたいと思います。
・取組みの意図をしっかり伝えないと「面倒な仕事が増えた」となってしまう。しっかりとやりきる事で結果が出て「やってよかった」となる。型だけでなく本当の生産性向上につなげたい。
・自施設でも生産性の問題は沢山あります。正直どう向かっていくべきか迷うこともあり、職員に伝えていくことも難しい。事例やお話にもあった様に、準備から始め施設で使用している沢山のICTがあるだけにならないように向き合って行きたい。
・日常業務の中では現に実施されている(現在進行形)の事象への対応ばかりが中心となってしまい、プロセスを振り返る事が少ないなあと感じながら、各事業所様の発表を聞かせ
て頂きました。何かを変えていくと言うことは大変な事ではありますが、これらは必要な事であり、結果につながると言う事に新たな気持ちで、がんばろうと少しだけ思いました。
・生産性向上に向けて大きな事をやっていくイメージであったが細かな所を地道にやって行くことが大切だと分かって参考になった 。
・経営者と現場の一致と信頼関係が大切だと思えた。職員一人一人のモチベーションを上げる事で生産性Up。意識を変えひとつひとつ取組みを丁寧に行うことで介護の価値を向上し
ておいくことが大切である!!
・小さなことからスタートで良いと言うのが印象的でした。
・具体的な事例で、うまく行かなかった点も共有されて良かったと思います。Jobの見直し、組み替えはとてもよいですね、重要だと思います。