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介護労働者のキャリア形成に関する研究会最終報告

「介護労働者のキャリア形成に関する研究会最終報告」について

わが国の急速な高齢化の進展に伴い、求められる介護サービスも質的に多様化・高度化しています。

しかしながら、介護サービス分野を取り巻く環境は、1.高い離職率、2.高い非正規職員率、3.低い給与水準などを要因とする人材不足に陥っており、介護労働環境の整備並びに介護労働者の確保及び定着に向けた人材育成が喫緊の課題となっています。

このような状況を踏まえ、公益財団法人介護労働安定センターでは、平成20年11月に「介護労働者のキャリア形成に関する研究会」(座長:桐村 晋次 法政大学大学院経営学研究科キャリアデザイン学専攻教授)を設置し、介護労働者のキャリアアップ及びその支援など介護労働者のキャリア形成のあり方等について2年度にわたり調査・研究・検討を行いました。

本研究会においては、介護事業所、介護労働者及び介護関連の研修を実施する教育訓練機関を対象に実施した調査(アンケート又はヒアリング)の結果から、介護サービス分野の課題・問題点等を明らかにし、更にそれらへの対応策を見出すべく実施した詳細なアンケート調査(介護労働者アンケート及び事業所ヒアリング)の結果等を踏まえ、各委員にご議論・ご提言いただきました。

今般、この研究結果を最終報告書として取りまとめましたので、その内容を次のとおり公表します。

介護労働者のキャリア形成に関する研究会最終報告