
おまたせしました! 介護現場でのクスリによるリスクを 回避するためのヒントが満載!
2005年7月から、介護職の方も薬に関わる介助が条件付で認められるようになり、介護の現場でも「薬のもつ重要性と危険性」の強い認識とともに基本的な理解が求められるようにりました。 本書では、介護サービスに携わる方のために、介護現場で役立つ「薬の知識」「薬の重要性」を、実際の事例を取り入れて、わかりやすく解説しています。
○B5判 141P
○定価 1,300円 (賛助会員価格)1,100円
○監 修:西村美智代 著 者:前鶴 学
MEDICINE CONTENTS
はじめに 第1部 薬を知ろう 第1章 薬とは何か 1.薬って何? 2.クスリとリスク 3.薬はなぜ必要なの? 第2章 薬のゆくえ 1.体内に入ってから出るまで 2.薬の効果と血中濃度 3.薬を飲み続けると 第3章 薬の形と保管方法 1.薬のいろいろな形 2.剤形による違い 3.保管は「風通しのよい涼しい場所」が基本 4.冷蔵庫保管が必要な薬もある 5.長期間の保存はダメ 第4章 薬の飲み方 1.決められた用法・用量を守る 2.服用のタイミング 3.もし、飲み忘れたら 第5章 服用管理を行う上での注意点 1.薬の服用は自己判断では止めない 2.薬を間違って2回分同時に服用すると危険 3.薬を自己判断で減量するのは止めましょう 4.薬を人にあげるのは厳禁 5.薬が飲み込めないからといって、勝手にすり潰さない 6.食事がのどを通らない場合の薬の服用方法について 7.薬はコップ一杯の水または白湯で飲みましょう 第6章 薬の副作用 1.副作用とは 2.ご利用者様に対する観察力 3.薬による副作用 4.副作用が疑われる時 5.薬と食事の相互作用 第2部 介護現場での薬の取り扱い 第1章 高齢者の方と薬 1.高齢の方と薬 (1)加齢による体の変化 (2)低栄養の問題 2.副作用による転倒 3.嚥下機能や唾液分泌量低下に伴う危険 第2章 介護現場でのリスクを防ぐ 1.誤薬を防ぐために 2.在宅介護の現場で 3.施設介護の現場で 4.パーソンセンタードケア 第3部 高齢者の方に多い病気とその薬 第1章 高血圧病 1.高血圧症 2.家庭での血圧測定 3.高齢の方の血圧変動について 4.高齢の方の降圧治療 5.生活習慣について 6.高血圧に用いる薬 第2章 糖尿病 1.糖尿病の基本 2.血糖値コントロールについて 3.食事療法について 4.運動療法について 5.糖尿病の薬 6.低血糖時の対応 第3章 がん性疼痛 1.がんに対する基礎知識 2.笑いの重要性 3.がん性疼痛ケアのための薬 4.痛みの整理 5.精神的ケアの重要性 第4章 認知症 1.認知症に対する基礎知識 2.認知症のケアについて 3.認知症の薬 第5章 関節リウマチ 1.関節リウマチの基礎知識 2.関節リウマチの日常生活での注意点 3.関節リウマチの薬 第6章 骨粗鬆症 1.骨粗鬆症の基礎知識 2.骨粗鬆症に伴う骨折を予防するには 3.骨粗鬆症の薬(骨折予防のための薬) 第4部 介護現場で今、何が起こっているか 第1章 介護者は「薬」とどう関わるのか 1.薬物療法の限界を知る 2.高齢者は「医者に内緒」にする 3.暮らしを快適にする視点から「薬」を飲む 4.「症状」の原因に気づく 5.介護しているその人全体を見よう 第2章 「薬」で起こりやすい介護の問題 1.人手不足を理由に薬に頼る 2.解熱剤を飲ませる前にすべきこと 3.副作用による「偽」認知症 4.長期服用している薬に用心する 5.「薬」が転倒事故を増やしている 第3章 事例とそこから学ぶこと 1.解熱剤と抗生物質投与をきっかけに脱水症状に 2.多剤の副作用でパーキンソン病と診断され 3.精神安定剤の服用で窒息寸前に 4.診断(薬の投与)もケアも難しいピック病 (前頭、側頭葉認知症) 5.認知症に間違われやすい「抑うつ」 6.他人の薬をのませてしまった事例1 7.他人の薬をのませてしまった事例2 資料:医行為について(厚生労働省通知) あとがき