5月晴れと呼ぶにふさわしい晴天のこの日、
侍留慶子先生にお越し頂き、平成28年度
第1回短期専門講習「介護職の接遇マナー」を
開催致しました。
笑顔・笑声で、明るい口調の侍留先生のご講義は
とてもテンポ良く、冒頭よりグループワークを
ふんだんに取り入れられ、参加者の皆様の緊張を
解きほぐし、グループ内での活発な発言や交流につながりました。
”親しさ”と”なれなれしさ”は違います
利用者様はサービスを選んで来てくださったお客様
大手新聞社による全国統計によると、介護現場でのクレームのうち
``介護職員の接遇態度に関するもの``が圧倒的に多いという事実を知り、
接遇マナーの必要性を強く感じます。
表情の作り方、動作、言葉遣いなど、受け取る側が良い印象を抱くような
接遇マナーを身につけるための細やかで実践的な講義が続きました。
より深い意思疎通のために、傾聴の技術も学びました。
聞き方チェックの時の「もし7億円が当たったら何をする?」の課題の時は、
会場大盛り上がりでした。
講習の終盤では、グループごとにロールプレイング課題に取り組みました。
各グループとも課題の問題点・改善点を充分に話し合い、講習内容を
よく踏まえられ、本日の講習の仕上げと呼ぶにふさわしい発表だったと思います。
プロの介護職としての心構え
ケアサービス5つのポイントや内部顧客の観念、
ビジネスコミュニケーション、プロ意識を高めるポイントほか、
侍留先生からプロの介護職としての心構えを数々ご提案いただき、
参加者さまも心を新たにされたと思います。
◆受講者様アンケートより◆
わかりやすく丁寧に教えてくださってありがとうございます。受講できて良かったです。
5時間の講習は時間が長い・・・と思っていましたが、講義だけではなくグループワークや演習があり、ちょうど良い長さでした。
とてもわかりやすく、テンポ良く、心地よく、講習が心・身体に入ってきました。今後、活かした日々を送っていきたいと思います。
10時から16時という長時間の講習で、お疲れになったと思います。
本日の講習の内容を、皆様の職場で活かして頂きたいと願っております。
次回は6月16日(木)13時より、「観察の視点をいかした介護記録の書き方」を行います。
ご参加予定の皆様、会場にてお待ちしております。