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平成17年度 介護労働実態調査について

事業所における介護労働実態調査 結果概要

有効回答 2,500(前回1,016)事業所及びそこに雇用される介護労働者29,389名の資格、実賃金、実労働時間等の状況(介護労働者の個別状況を事業所が記入1事業所20名迄。)
(%、等)内は「事業所における介護労働実態調査」(平成17年6月)の調査結果である

概要目次

I.事業所の状況

(1)事業所の法人格別では、民間企業(会社等営利法人)が4割

民間企業(営利法人)が40.5%(42.5%)で最も多く、次いで、社会福祉協議会以外の社会福祉法人21.5%(22.3%)、医療法人15.0%(14.2%)。

法人格別事業所割合

(2)サービス事業の種類では、居宅介護支援が約半数

実施するサービス事業では、居宅介護支援が49.0%(42.3%)で最も多く、次いで、訪問介護は41.0%(36.5%)、通所介護36.0%(28.0%)。
1事業所当たりの平均サービス数2.2(2.2)であった。

実施する介護サービス事業別割合

(3)開設後の経過年数は、平均5年7ヶ月

開設後の経過年数をみると「5~10年未満」が33.8%(16.0%)で最も多く、次いで「1年未満」が12.8%(14.3%)、「10年以上」が12.7%(18.9%)、平均5年7ヶ月。

II.労働者の状況(個別調査結果)

(1)介護労働者の性別では、女性79.3%、その平均年齢は43.5歳

性別では、女性79.3%(81.6%)、男性15.9%(15.6%)、平均年齢は男性36.0歳、女性43.5歳。
職種別にみると、訪問介護員は、男性が非常に少なく5.4%で、女性が大半の89.0%、平均年齢は48.3歳。
介護職員では、男性がやや増えて20.6%、女性が75.0%。平均年齢は38.7歳で訪問介護員に比べ約10歳若い。

(2)就業形態別では、正社員が53.1%(52.8%)、非正社員が44.3%(45.1%)

職種別にみると、訪問介護員は、正社員は21.7%と少なく、非正社員が72.7%。一方、介護職員は、正社員61.5%に対し、非正社員は37.5%。

(3)勤務形態別では、常勤労働者63.1%、短時間労働者は34.0%

職種別にみると、訪問介護員では常勤労働者28.1%、短時間労働者は68.4%。
一方、介護職員の常勤労働者77.4%に対し、短時間労働者は20.8%。

(4)資格別では、ホームヘルパー2級が45.5%(44.0%)で最も多い

資格別では、ホームヘルパー2級が45.5%(44.0%)で最も多く、次いで、介護福祉士22.8%(22.1%)、看護師・准看護師14.3%(13.3%)、介護支援専門員10.6%(10.1%)。

介護労働者が保有する資格(複数回答)

(5)勤続年数別では、平均で3.4年(3.4年同じ)、職種別では、訪問介護員2.9年、介護職員3.0年。

正社員4.3年(4.4年)、非正社員2.2年(2.2年同じ)

勤続年数階級別割合「平均3.4年」

III.労働時間の状況

(1)月間実労働時間は、平均129.1時間

月間実労働時間(平成17年10月)は、平均129.1時間(129.3時間)、正社員161.2時間に対し、非正社員は93.1時間。
職種別にみると、訪問介護員は86.8時間、介護職員は148.0時間。

実労働時間階級別割合(平均129.1時間)

IV.賃金の状況

(1)賃金の支払形態は、「月給」の者55.9%(55.1%)、「時間給」の者38.7%(39.5%)、日給4.3%(3.8%)

正社員では、「月給」の者95.3%(95.1%)、非正社員では、「時間給」の者80.3%(81.6%)。
訪問介護員は「時間給」の者が72.5%、介護職員では28.3%。

賃金支払形態別割合

(2)月間実賃金の総平均は172.4千円(168.6千円)、「月給」224.9千円(225.4千円)、「日給」147.6千円(140.3千円)、「時間給」90.6千円(92.8千円)。

職種別にみて実賃金(月給)が最も高かったのは、「理学療法士」315.0千円、次いで「作業療法士」295.9千円。
「訪問介護員」は206.8千円、「介護職員」209.0千円。

実賃金額階級別割合(月給)
実賃金額階級別割合(日給)
実賃金額階級別割合(時間給)

V.雇用管理の状況

(1)1年間の採用者・離職者では、介護職員が採用率、離職率ともに高かった

(平成16年10月から平成17年11月1日の1年間)

雇用管理の状況
注)採用率、離職率、増加率の計算式については、報告書P112の注を参照。 介護職員の採用率・離職率
訪問介護員の採用率・離職率

(2)深夜勤務者一人当たりの対応利用者数(平均定員数/平均深夜勤務者数 )

深夜勤務者一人当たりが対応する利用者の人数は、特定施設入所者生活介護は18.6人、介護老人福祉施設等は18.0人、認知症対応型共同生活介護は7.9人。

(3)問介護員(うち短時間労働者)の週所定労働時間

訪問介護員の短時間労働者は、1週所定労働時間が「20時間未満」の者が67.6%「30時間以上」の者13.3%。

VI.賃金制度・賃金管理の状況

(1)訪問介護員の非サービス時間賃金支払い状況

非サービス時間の賃金支払い状況を勤務形態別にみると、「待機時間」について、常勤労働者58.8%に対し、登録ホームヘルパー27.9%と差がみられる。

訪問介護員の非サービス時間
非サービス時間の賃金支払状況(定額支払+おおむね支払)

VII.福利厚生の状況

(1)採用時の教育・講習のうち、「感染予防対策の実施」は7割前後

採用時の「感染予防対策」の教育・講習を行っているのは、正社員で72.0%、非正社員で67.5%。また「事故時の応急措置」では、正社員で69.7%、非正社員で65.4%の事業所が行っていた。

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