これから介護職員として介護サービスに従事しようとする方を対象とした基礎的な職業教育として、対人理解や対人援助の基本的な視点と理念、専門的な職業人として職務にあたるうえでの基本姿勢、基礎的な知識・技術を修得するとともに、今後、介護福祉士をめざしてより専門的な知識・技術を獲得していくための基盤を形成します。
研修の内容は500時間(360時間の講義と140時間の実習)のカリキュラムで、基礎的な介護技術の修得と、社会福祉の理念や社会保障制度の仕組み、福祉サービスを提供する際の考え方などの講義、また介護の現場での実習を実施します。
また、訪問介護員養成研修の修了者や実務経験者(1年以上)には講義時間数の免除等の措置があります。
介護福祉士資格を所持していない方で、今後介護職員として従事しようとする方、もしくは現在介護職についている方。
※なお、当センターが実施する研修については、雇用保険受給資格者で無資格・未経験者を対象と
した講習等ありますので、詳しくは、開催コース から ご確認ください。
修了後は、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)等の施設や通所介護等の介護職員、訪問介護員(ホームヘルパー)等として働くことが可能です。
なお、介護職員基礎研修修了者は、訪問介護員(ホームヘルパー)の任用資格として規定されています。
訪問介護事業所において、訪問介護計画の作成や訪問介護員に対する技術的な指導等を行う「サービス提供責任者」になることができます。 (老企第25号
第3の一の1の(2)を参照)
また、介護職員基礎研修修了者は、平成21年度介護報酬改訂において、一部の在宅サービスにおける介護報酬のサービス提供体制強化加算要件の対象になりました。この他にも、訪問介護サービスにおける特定事業所加算の人員要件に介護職員基礎研修修了者が含まれています。