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2016年7月号

特集

「生活不活発病」の再認識を
~よくする介護のポイント~
・生活不活発病とは
・生活不活発病進行の悪循:小さなきっかけから
・生活不活発病の改善は「良循環」をつくる
・生活不活発病理解の基本:「参加」→「活動」→「心身機能」
・「充実した生活」を楽しむことで生活を活発化するために
・介護と生活不活発病
・よくする介護:目標指向的介護
産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター 招聘研究員・医師 大川弥生(おおかわ やよい)氏

介護を語る

高齢者の「下流老人」化を防ぐために
~貧困を“自分事”としてとらえ、福祉制度のゲートキーパーに~
・誰もが“下流老人”の可能性 貧困を自分事として捉える
・貧困の“防波堤”となる「防貧策」がないことが一番の問題
・介護職には福祉制度につなげるゲートキーパーの役割を期待
NPO法人ほっとプラス 代表理事 藤田孝典(ふじた たかのり)さん

他職種との連携の仕方【第3回】

高齢者が住みやすい地域づくり
・たくさんある高齢者の“困り事”
・困りごとをなくすために何に困っているかを知る
・地域を支えるには“お互いさま精神”が必要
・高齢者にやさしいまちはみんなにやさしいまち
社会福祉法人 八広会 ヘルパーステーション和翔苑 所長 小谷庸夫氏

対人援助職のための活き活きコミュニケーション 【第9回】> 

災害時のこころの支援
~辛い気持ちに追い打ちをかけない関わり方~
・震災以降の関わりによる二次被害に注意
・声かけNGワードとは
・相手の気持ちを受け止め 心に寄り添う言葉かけを
・親切の押し売りをしない
一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事 大野萌子氏

これからの時代を見据えた介護経営のあり方【第3回】

「離職率が高い=即ダメ」だとは限らない
・なぜ離職率が高いとマズイのか?
・離職率の適正値とは?
株式会社若武者ケア 代表取締役社長 佐藤雅樹氏

ケアトピックス

若年性認知症施策の強化
~居場所づくり、就労・社会参加支援等を総合的に実施~
・新オレンジプランに基づき28年度予算は大幅増額

読者のひろば

☆賛助会員さん登場 【奈良県】 ぽれぽれグループ 株式会社ひまわりの会
県内にて16の介護保険サービスと9つの保険外サービスを提供しています。平成28年度は初めての有料老人ホームを開設します。質の高いサービスを提供できるよう、職員一丸となって取り組んでいます。
☆支部・支所通信 【岩手支部発】
安倉俊秀先生は研修講師やヘルスカウンセラーを務めていただいています。訪問診療を中心とされる医師、かつ介護事業運営の代表でもあり、医療と介護の現場での実践に基づくお話は大変好評を博しています。

ケア・クッキング講座

【今月の逸品】夏バテ防止にピッタリ「うな玉丼」
うなぎは高齢者に不足しがちなたんぱく質、ビタミンB類が豊富で、夏バテ防止にピッタリの一品です。
相模女子大学短期大学部食物栄養学科 准教授  井上 典代 氏

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